第五次厚木基地爆音訴訟

横浜地裁第3回口頭弁論開かれる

 第3回口頭弁論が101() 横浜地方裁判所101号法廷で1430分から開かれました。前日夜半に非常に勢力の強い台風24号が東日本を縦断するといったこともあり、傍聴者の参加がどうか気がかりでしたが、原告95名が参加し、抽選で入れなかった原告も出たほどで、法廷は満室となりました。台風で屋根の一部が剥がれたという方もいらっしゃいましたが、それにもめげず、法廷が傍聴者で埋め尽くされたということに、この裁判にかける意気込みがいかに強いかが感じ取れます。

 今回は大和支部からお二人の方から陳述をしていただきました。それぞれ爆音が大きいと家の中でも妻との会話もできなく、何度も離着陸を繰り返されたり、エンジンテストの音が長く続くと著しい不快感があること、戦闘機が飛ぶと窓ガラスが割れそうな音がする、子供が小さいので飛行機が近くを飛ぶと泣きだし、公園で遊んでいても家に帰らざるを得なかったことなど、生活実感からの騒音被害を訴えていただきました。

 今回も国側からの意見陳述はなく、30分ほどで口頭弁論は終了し、その後波止場会館で報告集会を開きました。波止場会館では最初に大波団長から厚木基地の飛行実態を調べるため、原告団役員、厚木爆同役員を中心に基地滑走路南北両端で目視調査を行い、艦載機の飛行はなくとも爆音被害は依然として続いていること、福田弁護団長から次回も二人の陳述者を出すことが認められたので、積極的に陳述をお願いしたいということ、また、藤塚弁護士から騒音の性質についてと、行政側の騒音データでもまだ騒音がひどい状態で続いていることなどの陳述を行ったことが報告されました。

 今回も法廷を満杯にすることができましたが、入りきれないほどの人が詰めかける、そういう意気込みを示していくことが裁判勝利へ向けての大切な行動だと感じます。(宣伝部)

横浜地裁正面にて