厚木基地爆音防止期成同盟
厚木基地爆音防止期成同盟(通称:厚木爆同)は、厚木基地を離着陸する軍用機の爆音被害を受けている周辺住民が、肩をよせて爆音の無い当たり前の生活、静かな空を取り戻すためつくった組織で、1960(昭和35)年に「厚木基地爆音防止危険地域有償疎開期成同盟」として結成。その後現在の「厚木基地爆音防止期成同盟」と改称し、大和市・綾瀬市・海老名市・座間市・相模原市・藤沢市・町田市の7市にまたがり、今では会員約2000世帯の市民運動団体です
(「四次訴訟団」は「厚木爆同」の活動の一つで「裁判闘争のみ」の市民活動です)
「厚木基地爆音防止期成同盟」のホームページを開設
こちらから
 
■オスプレイ飛来 監視行動【2015年2月23日〜】→2月25日計画中止へ
 2015年2月23日〜28日まで、オスプレイ2機が静岡県(御殿場市、裾野市、小山町)の東富士演習場、山梨県(富士吉田市、南都留郡山中湖村)のを実施する旨の通告が2月12日に出されました。
 これを受け、四次訴訟団と厚木爆同、平和運動センター、県央共闘の4団体は、期間中の監視行動を行っています。
 24日時点では中止や飛来の情報はなく、空母艦載機や自衛隊機の訓練が頻繁に行われていました。

 なお、オスプレイの東富士、北富士演習場での離着陸訓練は、3月6日(金)〜3月10日(火)にも実施予定の通告が出ています。
2月25日、本計画について、「天候の影響により中止する」と米側から防衛局に連絡が入ったようです。
オスプレイ飛来 現地監視行動 3機飛来【2014年11月6日(木)】

オスプレイ厚木基地飛来の突然の情報を受け、厚木爆同と四次訴訟団は、基地北側で監視行動を行いました。
11月6日(木) 普天間基地を離陸し、岩国基地を経由し、
15時33分、15時59分、17時47分それぞれ厚木基地に着陸。
11月7日(金) 9時05分に2機が離陸。
そのうちの1機が、9時33分厚木基地へ着陸。1機は宮城県霞目駐屯地へ・・・震災対処訓練「みちのくアラート」に参加するため。
16時01分、1機離陸。
16時18分、1機着陸。
16時32分、1機着陸。
報道によると、午後に石巻湾上の海自艦へ離着陸訓練を行う予定も霞目駐屯地を離陸後、強風のため中止し、厚木基地へ向かった、とのこと。
11月8日(土) 8時19分、2機離陸。
そのうちの1機が、9時21分厚木基地へ着陸。1機は宮城県霞目駐屯地へ。・・・震災対処訓練「みちのくアラート」に参加するため。
12時39分、1機離陸。
15時59分、1機着陸。
報道によると、霞目駐屯地で物資を積み込み、10時過ぎに気仙沼市の離島・大島へ着陸したとのこと。
11月9日(日) 14時37分、1機着陸。霞目から飛来。
11月10日(月) 10時00分、1機離陸。
10時05分、1機離陸。
10時18分、1機離陸。
岩国基地を経由して普天間基地へ。
11月10日、「本日、米側より、今回の訓練(11月9日から11月11日)は、運用上の都合により中止するとの連絡がありました」

10月30日、「本日、米側から、米海兵隊のMV−22オスプレイ1機又は2機が、11月9日(日曜日)から同月11日(火曜日)までの間、東富士演習場において離発着訓練を実施する可能性があること、並びに、これに伴い、9日から11日までの各日とも、補給等のため厚木飛行場に飛来する可能性がある旨の情報がありました」
(神奈川県ホームページより)
オスプレイ飛来 現地監視行動 着陸せず基地上空5回通過 【2014年10月24日(金)、25日(土)】 
 オスプレイの厚木基地飛来通告を受け、10月24日、25日の2日間、四次訴訟団、厚木爆同、県央共闘会議、神奈川平和運動センターは、基地北側フェンス前で監視、抗議行動を行いました。

 24日(金)は、オスプレイ3機が普天間基地を10時過ぎに離陸、岩国基地を経由した、という情報を受け、待機していましたが、14時半前後に3機とも横田基地に着陸しました。

 25日(土)は、オスプレイ2機が10時前に横田基地を離陸。1機は横須賀基地に着陸。1機は10時15分、10時28分、10時40分、10時55分、11時08分の計5回、厚木上空を南から北へ通過し東側へ旋回、を繰り返していました。11時30分には横田基地に着陸したようです。また、横須賀へ向かったオスプレイも11時22分に、厚木基地のかなり上空を通過したのを確認しました。11時30分頃に横田基地へ着陸したようです。
■オスプレイ 横須賀基地、厚木基地飛来に抗議 南関東防衛局【2014年10月23日(木】
『オスプレイ1機が、横須賀海軍施設の状況を把握するため、10月25日(土曜日)に同施設に飛来する可能性があること、並びに、これに伴い、同月24日(金曜日)及び25日(土曜日)に厚木飛行場に立ち寄る可能性がある旨の情報がありましたのでお知らせします。』と 10月20日に通告がありました。

要請文書はこちらから。

横須賀基地の海に面した米軍専用ヘリポートが、今後どのように使われていくのか、問題提起しました。
横須賀担当調整官が対応しましたが、米軍の運用上のこと、と相変わらずの回答でした。

 安全性のほか、飛来目的など不明点が多い今回の飛来通告は、納得できるものではなく、情報提供や公開を再度求めるよう、周辺住民の納得いく回答が得られるまで飛来を見合わせることを米軍に求めるよう強く申し入れました。

■ オスプレイ飛来 現地監視行動 【2014年10月18日(土)】
 オスプレイの厚木基地飛来通告を受け、10月18日、四次訴訟団、厚木爆同、県央共闘会議、神奈川平和運動センターが共同し、基地北側フェンス前で約30名が監視、抗議行動を行いました。
 15時過ぎに、「本計画は運用上の理由により中止」との情報が入ったため、解散しました。
■オスプレイ 10月18日の飛来中止と、今後も米軍司令部に対し飛来情報の開示をさせるよう求める要請行動
南関東防衛局へ 【2014年10月17日(金)】


 オスプレイがまた厚木基地に飛来する可能性が伝えられました。
周辺自治体を納得させるに足る十分な説明を行っていないし、オスプレイの事故に対する説明も不十分であること、安全な飛行に関する合意も守られていないこと、厚木基地をオスプレイの訓練拠点に使用することは安保条約の取り決めからも違反していることなど、ことあるごとに要請してきました。地元綾瀬市・大和市から、遺憾の意と再飛来しないようにとのコメントも出されています。にもかかわらずオスプレイの安全性についての不安は払拭されていません。

 また、108日に行われた神奈川県知事との意見交換会で、「オスプレイの飛来情報を提供するつもりはない」と言ったということです。 米軍機の飛行情報を開示することは、空の交通安全、とくに住宅密集地である厚木基地周辺上空にとって欠くことのできないものです。米軍機の飛行情報について、今後とも事前に開示するよう強く求めました。

要請文書はこちら
 防衛局側から4名が対応しましたが、「米側は情報をなかなか開示しないので情報を得ること自体が困難」と言っており、今回も厚木基地に立ち寄るかの具体的情報はないとの回答に終始した。
防衛局はこれをどう考えるのかと追及しましたが、防衛局側は、「他の外来機に対しても開示していないので、オスプレイも同じと考えているのではないか」と答えるにとどまった。
 藤田訴訟団団長は「情報開示されればよいのではないが、情報開示すらしないで勝手に日本の空を飛びまわっていることが問題だ。このことを防衛省は許してはならない」と強く指摘しました。
■オスプレイ厚木基地飛来の回答を求め再度 南関東防衛局へ【2014年9月24日(水】

 827日の申し入れに対する回答を得るために、924日に再度南関東防衛局を訪問しました。
 今回は報道官のほか、地方調整課の3名が対応しましたが、回答は相変わらず米軍の行動を追認するもので、厚木基地をたびたびオスプレイが利用していることについて、厚木基地をオスプレイの拠点にするならば日米安保の事前協議が必要ではないかとの問いについて回答はありませんでした。
 防衛省として得られる情報があれば本省を通じて公開したいとの考えを示したものの、「米軍からの情報は限られているので、104日にオスプレイがキャンプ富士に飛来するとの情報は得ているものの、厚木基地に立ち寄るかは不明である」との回答でした。

■オスプレイ飛来と爆音抗議 南関東防衛局へ【2014年8月27日(水】
 2014年8月27日(水)、厚木爆同、四次訴訟団、県央共闘、神奈川平和運動センター代表32名が、南関東防衛局を訪れ、「オスプレイの厚木基地への飛来・訓練および空母艦載機騒音」」について抗議と申し入れを行いました。
 参加者からは、『8月の飛来事実で、今後は厚木基地を拠点としてオスプレイが全国を飛びまわるのではないか』という懸念と怒りの声が出されました。
 これに対し対応した報道官は、オスプレイの情報開示については、8月13日に関係自治体に対し安全性や騒音、機体の特徴について説明し、オスプレイの安全性について強調するばかりで、今後の情報など明確な回答はありませんでした。

要請文書はこちら
■オスプレイ 8日目【2014年8月25日(月)】
 2014年8月25日(月)、厚木基地に駐機していたオスプレイ3機は、
8時42分、8時47分、8時53分に岩国基地に向かうため、それぞれ北側から離陸しました。
岩国基地には、10時33分頃、10時43分頃、10時47分頃それぞれ着陸したようです。
■オスプレイ 7日目【2014年8月24日(日)】
 厚木基地に駐機中のオスプレイ3機が厚木飛行場を離陸するとの情報提供がされるも、その後飛行しない旨の情報提供があり、3機は厚木基地に駐機。
■オスプレイ 6日目【2014年8月23日(土)】
 2014年8月23日(土)、東富士、北富士演習場ですべての訓練を終え、厚木基地に駐機中のオスプレイ4機のうち1機が、8時46分岩国基地へ向けて離陸しました。

★「ノーオスプレイ 第四次厚木爆音訴訟控訴審に勝利し、米軍機の差止めを求める8.23集会」開催
8月23日(土)15時30分より大和駅近くのやまと公園にて、「ノーオスプレイ 第四次厚木爆音訴訟控訴審に勝利し、米軍機の差止めを求める8.23集会」が開催され、約350名が参加しました。
集会終了後には、相模大塚駅まで、デモ行進しました。
そのあと、代表7名は、厚木基地正門で当直官に集会宣言を提出しました。

集会宣言はこちら
■オスプレイ 5日目【2014年8月22日(金)】 
前夜にすべての訓練が終了し、厚木飛行場を離陸する情報提供がされるも、離陸はなく、厚木基地に駐機。
 
■オスプレイ 4日目【2014年8月21日(木)】 
日中1機、夜間1機が離陸、訓練後は厚木基地へ着陸し駐機。本日で訓練は終了

 2014年8月21日(木)、厚木基地に駐機中のオスプレイ4機のうち1機が、13時46分北富士演習場に向かうため離陸しました。
オスプレイの離陸前後には、艦載機約10機の離陸と重なっていました。

訓練を終えたオスプレイは、15時54分厚木基地へ着陸しました。

さらに19時24分に、1機が厚木基地を離陸しました。
北富士演習場で訓練し、20時32分厚木基地に着陸しました。

4日間の状況から、完全に厚木基地が拠点となっています・・・


防衛局から神奈川県に提供された情報によると、『本日の訓練をもって東富士及び北富士演習場の訓練が終了した』ということです

離陸したオスプレイ

着陸するオスプレイ

艦載機の着陸も多く見られた
■ オスプレイ 3日目【2014年8月20日(水)】 日中2機、夜間1機が離陸、訓練後は いずれも厚木基地へ着陸し駐機

 2014年8月20日(水)、厚木基地に駐機していたオスプレイ4機のうち2機が、13時40分自衛隊東富士・北富士演習場へ向かうため離陸しました。新聞報道によると、東富士・北富士演習場で1機ずつが離着陸訓練したということです。
訓練を終えたオスプレイ2機は、15時41分、厚木基地に着陸しました。

飛行モードで厚木基地へ向かうオスプレイ 2機 (基地北側約6キロ)

さらに、19時32分には、オスプレイ1機が厚木基地を離陸。北富士演習場で離着陸訓練し、21時22分に厚木基地に着陸しました。
■オスプレイ 2日目【2014年8月19日(火)】 離陸するも約1時間後に厚木基地へ着陸

2014年8月19日(火)、厚木基地に駐機していたオスプレイ4機のうち2機が15時頃、キャンプ富士へ向かい離陸しましたが、視界不良で訓練が中止になり、着陸しないまま厚木基地に引き返した、ということです。
 
■オスプレイ 厚木基地 3回目飛来、艦載機FA18Eスーパーホーネットは緊急着陸【2014年8月18日(月)】

 2014年8月18日(月)、厚木基地に米海兵隊ティルトローター機オスプレイが飛来しました。715日、18日は1機でしたが3回目となった今回は4機が飛来しました。

午前中に普天間基地を離陸したオスプレイは、7月の飛来方法(普天間から直接厚木基地へ飛来)と違い、昼頃岩国基地へ一度着陸、13時過ぎに離陸する岩国経由となりました。

15時01分頃、1機目が転換モードで姿を現し、北側から着陸しました。しばらくして2機目も姿を現しましたが、空母艦載機FA18Eの緊急着陸などのため、オスプレイは飛行モードに転換し東の空へ飛んでいきました。艦載機FA18Eはフックを出し15時19分に着陸、滑走路付近には消防車などの緊急車両が待機していました。

15時41分頃、2機目が着陸し、上空を艦載機が4機編隊で通過した15時45分頃、3機目が着陸しました。訓練から戻った艦載機が次々に着陸を続け、16時00分、最後の4機目が着陸しました。翌日には基地から約10`北を転換モードで飛行している写真も報道されていました。
当日オスプレイはキャンプ富士に向かわず厚木基地に駐機しました。


15時01分 1機目のオスプレイ(88.3dB)

15時18分 フックを出して着陸態勢に入るFA18E

右側に緊急車両が待機

15時41分 2機目のオスプレイ(85.8dB)

15時44分 4機編隊で戻り、着陸態勢へ

15時45分 3機目のオスプレイ(87.4dB)

16時00分 4機目のオスプレイ(88.7dB)

基地北約7q地点にて・・・転換モードで基地へ向かうオスプレイ

離陸するFA18スーパーホーネット
(13時56分に 118.6dBを記録)
■オスプレイ 飛来について申し入れ 南関東防衛局へ 
【2014年8月7日】
 
7月15日、18日、不安と苦痛を与えたオスプレイの厚木基地飛来から月をまたがぬ7月31日、「MV-22オスプレイ4機が、東富士及び北富士演習場での離発着訓練のため、8月18日(月)に厚木飛行場に飛来し、同月19日(火)から22日(金)の間、東富士及び北富士演習場において訓練を実施し、訓練終了後、厚木飛行場に立ち寄り、同月23日(土)、厚木飛行場から普天間飛行場に帰投する可能性がある。また、8月19日(火)から同月22日(金)の各日とも、補給等のため厚木飛行場に飛来する可能性がある」という情報が入りました。
自治体や周辺住民に政府から安全性についての説明がないままの際飛来に対し、再度、南関東防衛局へ飛来中止と訓練中止の申し入れを行いました。

要請文書はこちらから。


2014年8月7日 南関東防衛局
【2014年7月30日】
 オスプレイ飛来について、前回7月11日に申し入れた事項の確認と詳細について、再度問い合わせする行動を四団体の代表ら22名で行いました。防衛局側は報道官が1名の対応でした。オスプレイのフライトプランは出されるのか、過去のオスプレイの飛行ルートの公開を求めるなどの質問・要望が出されましたが、フライトプランなどは管制官に30分前に出されるものであり、防衛省側で把握するものではなく、国土交通省で把握しているものであるなどと回答。報道官の立場としての回答であり、それ以上の責任を持った回答はできないとのことでした。ただ、要請項目私たちの問い合わせで回答できるものは準備するということであり、回答を待つこととしました。そのほか、防衛省はアメリカの側に立った対応ばかりせず、オスプレイのような国民が大きな危惧を抱いているような問題については、もっと国民の側に立った対応をしてほしいと強く要望しました。要請文書はこちら

 併せて昨年12月に起きた三浦市への不時着・横転した厚木基地所属の米海軍ヘリコプター事故原因究明についての要請も行いました。
要請文書はこちら

2014年7月30日 南関東防衛局
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 同日、神奈川県基地対策課へも訪問し、国へ要請したことを県としてしっかり対応するよう、副課長へ要請しました。

要請文書はこちら

また昨年12月に起きた三浦市への不時着・横転した厚木基地所属の米海軍ヘリコプター事故原因究明についても併せて要請しました。
要請文書はこちら

神奈川県へ

■オスプレイ 厚木基地へ飛来−これ以上の被害はごめんだ。監視行動−【2014年7月15日】
新たな被害を持ち込むオスプレイが、私たち周辺住民の反対を無視して、厚木基地に飛来しました。

9日の防衛省からの情報では「人員輸送のための立ち寄り」と伝えていましたが、11日には「補給する可能性がある」と追加しています。
一度許してしまうと歯止めがきかないこれまでの現状を鑑みて危機感を持たずにはいられません。

7月14、15日は基地南北に分かれ監視行動を行い、15日飛来当日は、支援団体ととも約200名が結集し「抗議集会」を行いました。

7月15日(火)12時00分に普天間基地を離陸。15時25分、厚木基地北側からヘリモードで飛来し着陸。「飛行モードからヘリモードへの変換は基地内で」という日米合同委員会での合意を早速無視して厚木基地へ飛来しました。
約1時間後の16時30分にキャンプ富士に向かうため厚木基地南側から離陸しました。

■オスプレイ キャンプ富士より厚木基地へ再飛来【2014年7月18日】
 7月9日、防衛省からの発表では、「7月15日(火)、厚木飛行場に立ち寄り、キャンプ富士に飛来し、その後、同月18日(金)にキャンプ富士を発ち、普天間飛行場に帰投する」と言っていたにもかかわらず、7月16日になり「普天間飛行場に戻る際、補給のため再び厚木基地に飛来する可能性がある」ことが明らかになりました。
 7月18日(金)、再び基地南北に分かれ監視行動を行いました。10時57分キャンプ富士を離陸。11時18分に厚木基地南側から着陸。12時46分に南側へ離陸しました。
その後、全国基地爆音訴訟原告団連絡会議、岩国の仲間からの連絡で、14時54分岩国基地へ着陸した、とのことです。

■厚木基地司令官へ抗議【2014年7月16日】

7月16日(水)には、「厚木基地への申し入れと抗議行動」を約100名が参加し、基地正門前で、厚木基地へのオスプレイ飛来に強く抗議するとともに、米国本土に撤収するよう申し入れました。

抗議文書はこちら

着陸するオスプレイ(基地北側)

ヘリモードで公園上空を通過

キャンプ富士に向け離陸するオスプレイ(基地南側)

基地南側で抗議集会


■オスプレイ 7月15日 厚木基地へ飛来か【2014年7月10・11日】


新聞報道によると、南関東防衛局から7月9日、神奈川県ほか関係自治体に、『本日、米側から、米海兵隊のMV-22オスプレイ1機が、人員輸送のため、7月15日(火)、厚木飛行場に立ち寄り、キャンプ富士に飛来し、その後、同月18日(金)にキャンプ富士を発ち、普天間飛行場に帰投する可能性がある旨の情報があった』ということです。

この報道を受け早速、地元である大和市内の座間防衛事務所へ役員6名詳細を確認するため訪問しました。【2014年7月10日】
対応したのは座間防衛事務所の霜出所長。
正確な情報を、との問いに「新聞で報道されている以上のことは承知していない」と回答。
明日11日に南関東防衛局へ抗議行動をするため、しっかり対応するよう求めた。

翌11日には、横浜市内の南関東防衛局へ役員・支援団体代表ら14名で飛来中止の申し入れを行いました。【2014年7月11日】
報道官が対応。
皆さんの意見は上層部に伝えます、との受け答えに「このことは一度許せば際限なく続いてしまう。『米軍の運用』というだけで(飛来の)通達をするだけが防衛省の役割か。十分に米軍と話し合って撤回を申し入れてほしい、と要請しました。

要請文はこちらから。

南関東防衛局
「厚木基地の米軍艦載機FA-18Eスーパーホーネット 金属部品落下」に抗議 【2014年1月10日】
2014年1月9日(木)午後2時半頃、綾瀬市寺尾北の住宅地に、飛行中の米軍戦闘攻撃機FA18Eスーパーホーネットの金属部品が落下する事故が起こった。
落下した金属部品は、長さ約17センチ、幅約2センチ、厚さ約0.5センチ、重さ約170グラムで、FA18Eスーパーホーネットのブレーキシステムの一部という。落下した部品は、住宅の金属フェンスに当たった後、ワゴン車の窓ガラスに当たった。
 人的被害はなかったものの、一歩間違えば人命に関わる重大な事故に、1月10日午前、厚木基地正門前にて抗議を行い、厚木基地施設当直士官に、抗議文書を手渡しました。

抗議文は、こちらから。

■厚木基地の米軍ヘリコプター 着陸失敗・横転   抗議【2013年12月19日・20日】
2013年12月16日(月)午後3時30分頃、厚木基地の米海軍ヘリコプターMS-60Sが、神奈川県三浦市三崎の埋め立て地に、着陸に失敗し横転する、という大事故が起こりました(電柱折破損)。周辺には、漁業関連施設や小学校、中学校、三浦市役所などもあり、一歩間違えれば大惨事になりかねない状況に、12月19日厚木基地正門前にて、基地渉外部の担当者へ、また20日には横浜市内の防衛省南関東防衛局へ抗議行動を行い、丸井局長に抗議文書を手渡しました。

・12月19日厚木基地あて抗議文は、こちらから
・12月20日防衛省南関東防衛局あて抗議文は、こちらから


捜索救難・艦隊補給・特殊作戦支援などに使用

飛行中にエンジン停止の 
P-1自衛隊ジェット哨戒機が厚木基地で飛行再開!
南関東防衛局へ要請行動【2013年10月7日(月)】

去る5月13日に起きた「自衛隊ジェット哨戒機P−1の飛行中にエンジンが止まる」という大惨事になりかねないこの事態に、量産機による飛行を停止していたP−1だったが、10月中にも厚木基地での飛行が再開される、と報じられた。
新聞等によると、エンジンの燃料噴射弁の不具合が原因、と防衛省が原因を特定。
この問題に対し、厚木爆同と四次訴訟団は支援団体とともに、改めてエンジン停止事故の経過と原因究明、事後対策などについて明確な回答を求めるとともに、P−1の厚木基地への配備撤回を申し入れました。

要請文はこちら
 
■P-1自衛隊ジェット哨戒機が飛行中にジェットエンジン停止!
南関東防衛局へ要請行動【2013年7月18日(木)】
 3月末に厚木基地へ配備されたばかりの自衛隊ジェット哨戒機P-1(国産初)だったが、6月にも追加配備しようとしていた量産機のうち1機が、5月13日、飛行試験中にエンジンの燃焼が不安定となり、エンジンが停止する、という事態が起こりました。同型機は既に厚木基地に2機配備されており、大惨事になりかねないこの事態に、厚木爆同と四次訴訟団は支援団体とともに、南関東防衛局を訪れ、「P1のエンジン不具合発生に対する抗議と厚木基地配備計画白紙撤回」を申し入れました。

要請文はこちら



抗議と配備撤回を求める声明【2013年6月20日】
声明文はこちら
■連日の爆音に抗議【2013年6月18日(火)】防衛省 南関東防衛局 座間防衛事務所へ

 昨年11月の米原子力空母ジョージワシントンが横須賀基地へ入港して以来、厚木基地周辺住民は、連日激しい爆音に悩まされ続けています。そのような中、6月1日〜11日まで、硫黄島にて艦載機の離着陸訓練が行わる、と5月24日に通告がありました。特に通告直前の厚木基地での通常訓練の爆音は、非常にひどいものでした。にもかかわらず、硫黄島での着陸訓練期間中も厚木基地周辺は凄まじい爆音に悩まされ、さらに訓練日程が11日まで延期、、さらには14日まで延期、そして、また更なる訓練日程が延期されているとの情報が入っています。
 厚木爆同は6月18日、役員ら11名で座間防衛事務所を訪れ、対応した訓練日程の延長理由と延長期間を明らかにするとともに、これ以上の爆音・厚木基地での離着陸を行わないよう、強く要請しました。
対応したのは、座間防衛事務所長と次長だったが、はっきりした回答はなかった。

要請文はこちら
■P-1自衛隊ジェット機、厚木基地へ配備! 繰り返しの要請も無視!

★海上自衛隊 新型ジェット哨戒機P−1が、3月29日厚木基地へ配備
【2013年3月29日(金)】


P−3C対潜哨戒機(プロペラ機)の後継となる初の純国産ジェット哨戒機P−1が、製造した川崎重工業(岐阜工場)で、3月26日に引き渡しを受け、
3月29日(金)、2機が厚木基地に飛来、配備されました。

13時44分、まず1機が飛来しましたが、着陸せずにそのまま滑走路上空を通過。その後、別の1機が13時56分に飛来しましたが、こちらもすぐに着陸せず、滑走路上空を通過した後、右旋回してから13時59分、着陸しました(78.9dB)。最初に飛来した1機は、14時50分に着陸しました(83.5dB)。

P−1は、2016年度末までに、厚木基地に12機を配備するとのことです。


同日、厚木爆同は四次訴訟団や支援団体とともに、南関東防衛局(横浜市内)に抗議しました。
抗議文はこちらから。
★厚木爆同は支援団体と共に、2013年3月28日、P-1配備を前に海上自衛隊厚木基地「航空集団司令官」に下記の内容の要請文を渡しました。要請文はこちらから。

@ 海上自衛隊移駐時に「ジェット機を導入しない」(=騒音被害と事故に対する不安に対して、住民に配慮したもの)と約束した国の通知(通称:46文書)を無視していること。
A騒音は現哨戒機P3Cよりも小さいとする報告がされているが、それが85デシベルから80デシベルになったからと言って、それが騒音であることには変わりなく、騒音源が存在する限りわたし達はそれを受け入れることはできないこと。


 2007年10月、防衛省は、自衛隊対潜哨戒機P-3C(プロペラ機)の老朽化により、厚木基地でXP-1固定翼哨戒機(ジェット機)の装備品等の性能評価のための乗り入れを開始する、と大和市などに通知しました。昭和46年、当時の防衛施設庁は、大和市と綾瀬市に対し、「ジェットエンジンを主たる動力とする飛行機は緊急やむを得ない場合を除き使用しません」という文書(通称『46文書』)による約束をしました。厚木爆同は四次訴訟団や支援団体と共に、海上自衛隊や防衛省また大和市や綾瀬市に対し、「新たな爆音を持ち込むな」「46文書を守れ」と、乗り入れの撤回や導入計画の断念を求める行動を繰り返し行ってきました。にもかかわらず、XP-1(=P-1)は、2008年9月と11月に厚木基地に飛来しました。

 2010年2月には、「平成22年(2010年)度から関連施設を整備し、平成23年度末(2011年)にP-1を厚木基地に配備する」と通知してきました。そのような中、2011年8月、『地上試験機にひび割れが発覚、不具合が発見され配備は先送り』というニュースが飛び込んできました。私たちは再三にわたり安全性について確認し、原因究明と飛行中止を申し入れました

 そして2013年3月、「平成24年度末に、『P-1』2機の配備を開始し、平成28年度までに12機が配備される」という情報が入りました。今月にも正式配備されようとしています
 3月6日(水)に福島みずほ参議院議員同行のもと、役員らで南関東防衛局へ要請に訪れました。対応した山本達夫局長に『46文書』との関係を尋ねると、「46文書は尊重する」と答えました。福島みずほ参議院議員は弁護士の立場から「法的に協定を一方的に破棄することはできない」と強調しましたが、山本局長は「地元の協力、理解を得たい」と答えるのみでした。

2013年3月12日、南関東防衛局長より「海上自衛隊厚木航空基地における次期固定翼哨戒機P-1について(通知)」が地元の神奈川県、大和・綾瀬市に通告されてしまいました。
厚木爆同は直ちに緊急役員会を開き、コメントを発表しました。
★神奈川県、大和・綾瀬市に対し、要請行動に行くことにしています。(2013年3月12日)

★大和市への要請(2013年3月14日)
要請書の主旨について説明(藤田委員長)
@国の対応は横暴である。地元の理解を得ると云いながら一方的な通告と強行
A市は「46文書」を無視した国の姿勢に毅然たる態度を示すべき
BP-1配備は基地の恒久化につながり、市の基本施策(=基地縮小・返還)に反する
C爆同は今後も引き続き、厚木基地恒久化につながるP-1配備に反対していく

大和市としても、以上の観点からP-1配備について、市の基本施策を貫くよう
強く要請する
D地元住民が納得できる、地元説明会の実施を国へ強く要請して欲しい
◆大和市回答(渋谷室長)
@爆同の要請については重く受け止め、お預かりしたい

要請文はこちら
★神奈川県への要請(2013年3月14日)
要請書の主旨について説明
参考文書として、
1月25日付け「岩国移転延期への抗議声明」(爆同・訴訟団・弁護団)
2月27日付け「岩国移転延期に対する申し入れと回答要求(爆同・訴訟団・弁護団)

@  227日付け南関東防衛局長宛「申し入れと回答要求」について説明
*特に「地元住民への説明会の実施と今後の工程計画の開示」を要請
A併せて、P-1配備問題についても基地使用の見地から、配備反対の支援要請
◆県・基地対策課回答
1月24日 左藤防衛省政務官来県時資料 & 2月5日厚木基地対策協議会
による緊急要請関係資料が配付され、受領
@2月5日 県・厚木基地騒音対策協議会による緊急要請時に防衛省:左藤政務官から「国等から移駐の具体的スケジュールや進捗状況、恒常的訓練施設の整備の見通し、移駐までの間の騒音軽減、移駐後の厚木基地周辺における騒音状況等については自治体に情報提供等を行う場を早急に設置してまいりたい」との回答があり、県としてはこの場を設置する準備を行なっている。また、この場を活用して国にもの申して行きたい。

要請文はこちら

■米軍再編の基づく艦載機の岩国移転延期について=国の無策に対する抗議声明【2013年1月25日】
 2006年5月1日、日米両政府は米軍再編で「2014年までに厚木基地の艦載機59機を岩国基地へ移駐する」ことを合意してきましたが、2013年1月24日、「艦載機の岩国移駐を3年延期する」、と防衛省は神奈川県と関連自治体に通告しました。
 私たち厚木爆同、四次訴訟団と弁護団は、もともと国内での爆音被害のたらい回しではなく、根本的な爆音被害の解消を強く求めてきました。
 岩国基地周辺住民への爆音被害の押しつけを望んでいたものではありませんが、今回延期されたことで、厚木基地の爆音解消のために抜本的解決策を見いださず、艦載機の移駐という公約さえ守れない政府の無策に強く抗議しました。同行した爆音訴訟弁護団長は、「爆音をなくしてほしいことが前提で、裁判では飛行差止めを求めている。3年延びると差止め判決を出す、ということになる。」と爆音解消の解決策を速やかに構築するよう強く求めました。
 1月25日午後から南関東防衛局を訪れ、抗議声明を渡し、次のことについて回答を求めました。
・昨日の説明会では、資料が出たのか、どんな資料だったのか、説明を受けた県や関連自治体は納得していたのか。(国は説明したら、受け止めたと判断している)
・国は今まで「2014年までに59機移すと厚木基地周辺は静かになる」、と言っていた。延期した理由をはっきりさせて、地元住民に納得する説明をしてほしい。また、厚木基地周辺は引き続き爆音が続くことになるが、その対策はどうしてくれるか。
・艦載機59機の移駐の代わりに、岩国基地の自衛隊17機を厚木基地に配備することになっているが、それも延期ということでいいのか。
対応した報道官は即答できず、次回までにすべての回答を用意するよう求め1時間半の要請行動は終了しました。

抗議声明はこちら
■「オスプレイ厚木基地飛来監視行動」実施【2012年12月13・14日、18日〜22日、24日〜28日、2013年1月21・22日】
11月2日の全国知事会議で、森本防衛大臣(当時)が12月中にオスプレイの本格運用が開始されるという見通しを明らかにしました。
厚木爆同は四次訴訟団とともに「オスプレイの厚木基地乗り入れを絶対に許さない!」の一連の行動として12月13日(火)から28日(金)の間と新年1月21.22日に、オスプレイ厚木基地飛来監視行動を実施しました。今後も情報をもとに監視行動を続けていく予定です。
基地北側、基地南側にて爆音測定、飛行記録、写真撮影など爆同執行委員と四次訴訟団役員で対応。


◆測定結果はこちらから。

■オスプレイ配備撤回神奈川集会 参加【2012年12月23日】
・・・詳細はこちらへ
■オスプレイの厚木基地飛来反対について  関連自治体要請行動
厚木基地はオスプレイの低空飛行ルートには含まれていませんが、拠点となるキャンプ富士は厚木基地に近く、給油や機体整備などに使用される可能性が高く、米軍は「オスプレイは日本国内の各基地に飛来する」と言っています。防衛省も「各基地の中には厚木基地も含まれると承知している」と述べています。
厚木基地にも欠陥機オスプレイが飛来することについて、厚木爆同と四次訴訟団は関連自治体を訪れ、これ以上の爆音や墜落の恐怖など、周辺住民の不安を解消するために市も格段の努力をされるよう、要請しました。
すでに神奈川県及び基地関係市が「オスプレイの飛行訓練等に伴う厚木基地の使用に係わる要請」を外務省や防衛省に提出し、国から一定の見解を示させたことは、周辺住民の安全を守る、私たちにとって心強い思いでいることを申し添えました。
★海老名市への申し入れ【2013年2月4日】要請文はこちら
★町田市へ申し入れ【2013年1月23日】要請文はこちら
★藤沢市へ申し入れ【2012年12月26日】要請文はこちら
★綾瀬市へ申し入れ【2012年12月26日】要請文はこちら
★神奈川県へ申し入れ【2012年12月20日】

対応したのは神奈川県基地対策部基地対策課 兄内副課長、対策推進グループ浅岡リーダーの2名。
13日に大和市に申し入れしたように、これ以上の爆音や墜落の恐怖など、周辺住民の不安を解消するために県も格段の努力をされるよう、要請しました。具体的には
@国へ情報を求め、住民に公開すること。A国は住民に説明する、としきりに言っているが必ず実行するよう、又国が住民への説明会を開くよう求めてもらいたいこと。以上を強く要請しました。

要請文はこちら
★大和市へ申し入れ【2012年12月13日】
対応したのは大和市の渋谷市長室長、河辺基地対策課長、山中基地対策課係長の3名。
市のつかんだ情報は市民に公表して欲しいこと、国に対しては、「基地をなくすこと」を基本に態度を押し通してほしいことをお願いしました。
要請文はこちら
■厚木基地司令官に申し入れ 【2012年12月5日(水)】
オスプレイが厚木基地にも飛来することが判明したため、厚木爆同・四次訴訟団・平和運動センター・県央共闘の四団体は、厚木基地司令官宛に「オスプレイの厚木基地使用反対と連日の違法爆音に対する抗議」の要請文を渡した。対応した米海軍厚木航空施設広報部長は「厚木で飛ぶ可能性はあるが、それ以上のことは言えない」と発言。基地周辺住民の不安が消えることはなかった。
基地正門前には平日にもかかわらず、100名余が参加、爆同・四次訴訟団も53名の会員、原告が参加してくれました。
要請文はこちら

要請文を手渡す(厚木基地正門前)
■南関東防衛局 抗議・申し入れ行動 2012年11月29日(木)14時〜
前回(11月8日)の要請を無視!情報収集の甘さを厳しく追及
南関東防衛局で対応した担当者は前回11月8日にも対応した連絡調整室長補佐らで、次回までに詳細について回答できるよう申し入れたにもかかわらず、「厚木基地に来ることは認識している」一辺倒で、それ以上の説明が一切なかった。
厚木基地へのオスプレイの乗り入れについて「休養、補給、後方支援の三業務のため」という回答を社民党が防衛省から受け取っていることに触れるも、「その情報については承知していない」と担当者が回答したため、詳細を知っている本省へすぐ確認するよう求め、それが終わるまでは、交渉をしばし中断する、という場面もあった。
周辺住民に明確な情報提供、具体的な説明をするよう、強く訴えた。
また、空母が入港したため、艦載機の訓練が始まり連日、爆音被害が続いていることにも抗議した。
要請文はこちら
■南関東防衛局 抗議・申し入れ行動 2012年11月8日(木)14時〜
新聞で報道されている「オスプレイの訓練 厚木基地も訓練拠点に!」(11/5夕刊〜11/7)という突如厚木基地の名前も浮上した報道を受け、真相を確かめるため厚木爆同と四次訴訟団、神奈川平和運動センターは11月8日、南関東防衛局へ役員10名が緊急に押しかけた。対応した連絡調整官らは、「米側は、広く本土の各基地に来る、と言っている。防衛省としては、厚木基地には来るという認識はしているが、詳細については承知していない。」と他人事のような返事・・・
 私たち基地周辺住民が一番知りたいことを役員らが追究しても、「詳細については承知していない」の一点張りで、それ以上の回答はなかった。次回までに回答を用意することを求め、終了となった。
■オスプレイ配備と違法爆音を許さない神奈川集会inやまと公園【2012年8月25日】参加

午前中、厚木基地正門前にて要請文を提出


午後3時半から集会とデモ行進
■2.8米軍落下物事故の調査報告について南関東防衛局へ【2012年8月23日(木)】
2月8日午後に起きたジェット艦載機EA6Bプラウラー電子戦機からの部品落下事故に対し、厚木爆同はこれまで再三にわたり、原因究明と再発防止策の公表を、求めてきました。
8月21日、米側から国に伝えられた原因は、「連絡ミスにより整備作業が行われなかった」とのこと。さらに「整備過程の再発防止策として、研修が行われた」という。
EA6Bプラウラーは老朽化に伴い、事故機以外は2月14日に、事故機は4月12日にすでに本国に向け厚木基地を離陸した。(後継機はFA18スーパーホーネットの派生型であるEA18Gグラウラー
「研修が行われた」とのことだが、いつ行われたのか、内容はどんなものなのか、さらに8月まで公表が行われなかったのはなぜか・・・疑問ばかりが残る内容だ。

そのほかの回答要求として、
・5月の原子力空母ジョージワシントンの出港延期理由
それに伴い当日通告の厚木基地FCLP(連続離着陸訓練)の地元中止要請に対する見解と今後の対応
自衛隊機P-1の厚木基地配備撤回
EA18Gグラウラー配備撤回

新たな要求として、
MV22オスプレイ国内配備反対と厚木基地乗り入れ禁止
等についても要請しました。
要請文はこちらから。

これに対し、南関東防衛局は、企画部地方調整課連絡調整室長、報道官ら6名が対応。
まず、部品落下の原因について一通りの説明を受けた。
厚木爆同の藤田委員長、平岡副委員長、県央共闘会議から矢野事務局次長、平和運動センター小原事務局長が内容についてそれぞれ追究、「日米間の緊張感が足りないのでは」との強い姿勢を見せる場面もあったが、それ以上の説明はなかった。

原因究明・公表まで6ヶ月待たされ、挙げ句の果てに3ヶ月延長させ、その5日後の報告の内容にしてはお粗末で、とても安心して生活できる、という回答ではなかった。
詳細な原因を公表することをさらに求めた。

■オスプレイ配備阻止沖縄県民大会と同時アクション
10万人沖縄県民大会に呼応する8.5首都圏集会

2012年8月5日(日)13時より、神保町駅近くの「日本教育会館・一ツ橋ホール」において「オスプレイ配備阻止沖縄県民大会と同時アクション**10万人沖縄県民大会に呼応する8.5首都圏集会」が開催されました。沖縄ではこの日、10万人規模の超党派の県民大会を開催し、県民の総決起で『オスプレイ配備阻止』に向け立ち上がる予定でしたが、台風のため、延期となってしまいましたが電話にて沖縄と東京が繋がれ、「日本政府に配備中止を求める大きな声を突きつけていこう」と団結しました。
厚木爆同の藤田委員長も舞台上に上がり『オスプレイは本国に持ち帰れ、と日本政府にいわせなければならない。厚木基地にも多くの課題があり、連動させて行動を起こしていく。皆さんと共に団結して声を上げていきましょう』と挨拶しました。
■さようなら原発10万人集会に参加
2012年7月16日(祝・月)、東京の代々木公園で行われた「さようなら原発10万人集会」に、爆同と四次訴訟団の仲間約40名が猛暑の中、参加しました。会場の代々木公園は参加者でうめつくされ、会場に入ることができなかった私たちは歩道で、集会から流れる呼びかけ人の大江健三郎さんや脱原発を訴えている坂本龍一さんらの声を聞きました。集会後は3つのコースに分かれてデモ行進が行われ、私たちは恵比寿公園までの約3キロの道のりを歩き、脱原発を訴えました。

■関連自治体要請行動

厚木爆同と四次訴訟団は、5月22日〜24日に強行に行われた厚木基地での連続離着陸訓練を2度と起こしてはならないと、引き続き抗議・要請行動を行っています。
今回の事態に神奈川県は周辺自治体と連携し、訓練状況の視察や厚木基地司令官への訓練中止申し入れなど、迅速に対応してくれました。厚木爆同と四次訴訟団はこのことに敬意を表明すると共に、引き続き抗議を継続してもらうよう、また厚木基地周辺住民が抱える課題(P-1配備、EA-6B部品落下事故の原因追及・再発防止策、EA18G早期撤退など)の解決に向け、力添えいただくよう要請しました。
 @神奈川県知事・・・2012年6月5日(火)↓
 A海老名市長・・・・・2012年6月19日(火)↓
 B相模原市長・・・・・2012年6月21日(木)↓
 C座間市長・・・・・・・2012年6月21日(木)↓
 D藤沢市長・・・・・・・2012年6月28日(木)↓
 E町田市長・・・・・・・2012年6月28日(木)↓
 F大和市長・・・・・・・2012年7月 5日(木)↓
 G綾瀬市長・・・・・・・2012年7月 6日(金)↓

@神奈川県知事要請【2012年6月5日(火)】
対応した県基地対策課の副課長とグループリーダーの方は要請文に理解を示し、好感触で終了しました。
要請文はこちらから。
A海老名市長要請【2012年6月19日(火)】
対応は、政策経営係主事と地域自治推進課の2名。5月22日〜24日の苦情電話は海老名市でも過去にない件数とのこと。要請文と共に市長に伝える、というので、引き続き経過をみていきます。
要請文はこちら
・B相模原市長要請【2012年6月21日(木)】
対応は副市長、渉外部長、渉外課長の3名。
副市長は5月23日に県知事らと現地を視察した際、初めて爆音を体感したという。「ひどいものだった。今後も働きかけていきたい」と話した。
要請文はこちらから。
・C座間市長要請【2012年6月21日(木)】
対応は、特別対策推進室長、基地担当係、広報広聴人権課長の3名。
「座間市への苦情電話も281件あった。引き続き座間市としても精一杯取り組んでいきたい」と話した。
要請文はこちらから。
・D藤沢市長要請【2012年6月28日(木)】
 
鈴木恒夫市長が直接対応

対応したのは、鈴木恒夫市長、副市長、経営企画部長、共生社会推進課長の4名。
鈴木市長より、「市民の安心・安全な街づくりについて行政を進めていきたい」と回答。その後、経営企画部長らと意見交換を行った。
要請文はこちらから。
・E町田市長要請【2012年6月28日(木)】
対応は、副市長、政策経営部長、企画政策課長の3名。
「5月22日の通告は神奈川県の自治体からの情報で初めて知った。北関東防衛局に情報が遅い、と抗議した。」ということがわかった。
要請項目である「苦情件数の広報掲載」は確約が得られ、一つの成果であった。
要請文はこちらから。
・F大和市長要請【2012年7月5日(木)】
対応は、市長室長、室長参事、基地対策課長の3名。
「爆音はひどいものだった。」と同調した。こちらから、「大和市は基地爆音問題の中心的な自治体であり、一歩踏み込んだ対応を行って欲しい」と言う意見を申し添えた。
要請文はこちらから。
・G綾瀬市長要請【2012年7月6日(金)】
対応は、副市長、企画部長、基地対策課長、基地対担当者の4名。
「綾瀬市としても今回の爆音に困惑した。県、国にも市民の側にたった態度で要請してきた。」と回答。対応した4名それぞれが回答し、真剣さが伝わった。
要請文はこちらから。


■厚木基地での連続離着陸訓練(FCLP)に抗議・要請!外務省・防衛省へ【2012年6月1日(金)】

5月22〜24日に行われた厚木基地での連続離着陸訓練の爆音で、基地周辺住民は我慢の限界を超える思いをしました。
厚木爆同と四次訴訟団は通告後、ただちに基地正門(基地司令官宛)や横浜の防衛省南関東防衛局へ抗議しましたが、今回の事態を2度と起こさぬよう、外務省と防衛省にも強い怒りをもって抗議・要請を行うことにしました。
国への要請のため、社民党の福島党首はじめ国会議員の方々が窓口となり、14時半から参議院議員会館会議室で申し入れを行いました。
対応したのは、@外務省は北米局日米地位協定室長他1名、A防衛省は地方協力局次長他2名。
要請文はこちらから。
今回の米原子力空母ジョージワシントン艦載機の連続離着陸飛行は同空母の出港延期によるもので、延期された原因
について質問するも回答はなく、原因を究明したのか、しなかったのか、という質問にも答えなかった。
納得できる回答がひとつも得られなかったため、今後も引き続き政務三役などに追求していく。
◆爆音がうるさいときは、抗議・苦情の電話をかけよう!抗議電話先
■厚木基地の連続離着陸訓練(FCLP)に抗議!
 厚木基地正門前と南関東防衛局へ【2012年5月23日(水)】

5月22日当日に通告された厚木基地での連続離着陸訓練(FCLP=DLP+NLP)を受け、厚木爆同と四次訴訟団は神奈川平和運動
センターと県央共闘会議の支援を受け、5月23日、米軍(基地正門前)と国(南関東防衛局)へ抗議しました。
米軍は広報部長が対応「皆さんの気持ちは理解している。ただ、日本との協約を履行するために必要なものでご理解下さい。」
南関東防衛局の回答は、いつものように、米軍の代弁をするような対応だった。
抗議文はこちらから。

基地正門前
■事故原因の公表を求め南関東防衛局へ
【2012年4月5日(木)】

EA6Bの部品落下事故(2月8日)で、翌2月9日に南関東防衛局へ抗議に行った際、事故原因の究明と再発防止策について責任ある回答がなかった。このため4月5日、厚木爆同の役員18名は、改めて回答を聞くため、南関東防衛局へおしかけた。他にも、EA6Bの後継機、新機種EA18Gグラウラーの配備や、事故機のテスト飛行、自衛隊機P−1の亀裂原因の究明などについても追求した。
しかし前回と変わらぬ対応に、今後も事故原因の究明を続けていく。
■落下事故への対応について神奈川県知事へ要請
【2012年4月5日(木)】

部品落下事故の件で、神奈川県や基地周辺関係9市が「原因の究明と再発防止策、安全性が確認されるまでの飛行中止」を求める要請を米軍や政府にいち早く行った。
私たち周辺住民にとって、大変心強く感じました。
しかし米軍は、事故原因の釈明も公表も行わないまま、事故機のテスト飛行を強行。
県民の安全を守るため、引き続き米軍や日本政府に働きかけることを神奈川県知事に要請した。
EA18Gグラウラー初飛来に対するコメント【2012年3月23.24日】
3月23日の新聞報道によると、在日米海軍司令部は、厚木基地に新型のジェット電子戦機EA18Gグラウラーを24日に配備すると発表した。2月8日に部品落下事故を起こしたEA6Bプラウラーの老朽化に伴うものという。事故機以外の4機は2月14日厚木基地を離陸、本国に向かった。厚木爆同は落下事故直後から、防衛省南関東防衛局や米軍に対し、事故原因の究明を繰り返し要請してきた。地元周辺住民に原因究明も説明しないまま騒音激化のEA18Gの配備する姿勢に対し、厚木爆同は別紙抗議声明を出し、今後も原因究明に向け繰り返し要請していくとともに、EA18Gの配備撤回を要請する。
EA18Gグラウラー
3機編隊で初飛来

2012年3月24日(土)15時43分頃

■部品落下に抗議【2012年2月17日(金)厚木基地正門】
2月8日(水)午後1時半頃に起きた、厚木基地北側フェンス沿の県道厚木街道上と付近の畑にEA6Bの部品が落下したことに対し、厚木爆同は四次訴訟団や支援団体と共に2月17日午前、在日米海軍厚木航空施設司令官宛に抗議を行いました。

対応したのは米海軍保安部のチーフ。抗議文を藤田爆同委員長が読み上げ手渡したが、ノーコメントだった。
厚木爆同、四次訴訟団をはじめ支援団体から55名が参加、基地正門前を埋め尽くした。
部品落下に抗議 【2012年2月9日(木)防衛省南関東防衛局
2月8日(水)午後1時半頃、厚木基地北側フェンス沿の県道厚木街道上にEA6Bの部品が落下したことに対し、厚木爆同は四次訴訟団や支援団体と共に翌9日、南関東防衛局に厳重抗議を行いました。

事故原因の究明と再発防止策について要請したほか、事故直後の航空機の離発着について、止められなかったのか、申し入れたのか、許可したのかなどの回答を防衛局側に求めたが、対応した2名は責任ある回答をせず、後日正式に回答することで終了した。
[落下事故現場付近]
■最近のうるさい爆音に抗議 【2011年12月15日(木)防衛省座間防衛事務所】

 原子力空母ジョージワシントンの艦載機が厚木基地へ飛来して以来、厚木基地周辺は連日激しい爆音が続いています。
厚木爆同と第四次厚木爆音訴訟原告団は12月15日、役員約20名で大和市鶴間にある(防衛省南関東防衛局)座間防衛事務所を訪れ、飛行訓練を差し止めるよう、強く申し入れました。
これに対し、座間防衛施設事務所の中村所長と藤本次長は、「防衛省としては厚木基地での米軍の飛行訓練の実地等は必要不可欠なものであると認識している。しかし周辺住民にとって航空機騒音は極めて深刻な問題であるので、騒音の軽減に向け、努力していきたい」と相変わらずの回答のみだった。
緊急抗議行動「P-1機体ひび割れ問題に抗議【2011年8月12日】
「防衛省南関東防衛局座間防衛事務所」

2011年8月24日15:26:44、ひび割れの原因究明も解消されていないのに厚木基地上空では飛行が続いている・・・
【経過】
海上自衛隊次期哨戒ジェット機XP-1(当時)は、厚木爆同が監視行動を行う中、2008年9月5日に初飛来(右下)。

以来数回にわたり関係省庁・自治体に申し入れ行動を行ってきています。

そのような中、2011年8月2日新聞報道で
「次期哨戒機、機体にひび割れ 配備先送りへ」というニュースが飛び込んできました。
防衛省技術研究本部が機体に圧力をかける強度試験を実施している中、4月、5月にひび割れが見つかったという。

爆同は再三にわたり安全性についても確認、申し入れを行ってきており、今回も原因究明と飛行中止を求める抗議要請行動を行いました。2011年8月3日座間防衛施設事務所、8月12日南関東防衛局

地元の防衛省南関東防衛局座間防衛事務所(大和市鶴間)では、中村所長と藤本次長が対応。要請文書を手渡し文書回答を求めました。(右上)
また、大和市・綾瀬市にも、国に申し入れたことを報告し、後日改めて自治体への要請文書を持参する旨を連絡しました。

南関東防衛局(横浜)へも2011年8月12日(金)、34名の仲間で南関東防衛局へ抗議要請に行きました。

↑2011年8月8日防衛省南関東防衛局へ要請行動の日程調整依頼
↑2011年8月12日防衛省南関東防衛局(横浜市中区)
↑2011年8月3日防衛省座間防衛事務所(大和市鶴間)
↑厚木爆同が監視行動を行う中、2008年9月5日に初飛来
東日本大震災に対する復興支援金カンパ活動
「東日本大震災 復興支援金」カンパ活動報告(寄託)について

2011年7月8日、大和市桜森の第四次厚木爆音訴訟原告団事務所にて、支援金の寄託を行いました。厚木基地爆音防止期成同盟、第四次厚木爆音訴訟原告団、第四次厚木爆音訴訟弁護団、厚木基地平和利用研究会の連名で総額6,169,020円。爆同委員長で第四次厚木爆音訴訟原告団藤田団長から、「復興するために役立てて下さい」と地元記者を通じて神奈川新聞社の厚生文化事業団へ手渡されました。
 原告、会員の皆様、支援の心をお寄せ頂きありがとうございました。
2011年4月吉日
厚木基地爆音防止期成同盟 会員の皆さんへ
 第四次厚木爆音訴訟原告団 原告の皆さんへ
厚木基地爆音防止期成同盟 委員長
第四次厚木爆音訴訟原告団 団 長
    藤 田 榮 治
              東日本大震災に対する復興支援金カンパのお願い

 「何かしなければ」「何をすればいいのか」
 東日本大震災で被害を受けた多くの人々は、いまなお行方の分からぬ身内の安否を気遣いながら、さまざまな困難に耐え、いたわり合い助け合って避難生活を送っています。
 さらに、追い打ちを掛けるように原発事故で、否応なしに避難を強いられています。
まさに、私たちの爆音被害と同じ人災による生命の危機にさいなまされています。
 その姿を見るとき、本当に「何かしなければ」の思いにかられます。
私たち厚木爆同と第四次爆音訴訟原告団は、弁護団および厚研と共同で、現地被災者に対して復興支援金カンパ活動を行うことにしました。
 ぜひこの主旨をご理解頂き、被災者に対する支援の心をお寄せ頂きたいと思います。

 なお厚木爆同の呼びかけで、全国基地爆音訴訟原告6団体の仲間たちも一体となって、「東日本大震災復興支援金カンパ活動」に取り組むことになり、支援の輪が全国的に広がっていることを申し添えます。


*ご協力いただきました支援カンパ金の寄託先は、厚木爆同、第四次爆音訴訟団、厚研、弁護団、全国爆音訴訟連絡会議で協議の上、決定させて頂きます。
■要請行動「爆音被害解消についての申し入れ」【2011年3月7日相模原支部】
2011年3月7日(月)厚木爆同相模原支部は、第四次厚木爆音訴訟原告団相模原支部と合同で相模原市役所を訪れ、「激しくなった厚木基地の爆音」「相次ぐ落下物や不時着事故」「海上自衛隊の厚木基地へのジェット機P−1配備の動き」など住民の不安や、「小・中学校の卒業式や入学式」など子ども達の大切な行事に支障を来さぬよう、それらの解消に向け、関係機関へ積極的に働きかけて頂きたいと申し入れを行いました。
「要請文」

 要請行動「爆音被害を軽減させるための要請」
2011年1月12日◎防衛省南関東防衛局(横浜市)へ
厚木爆同は、1月12日、横浜市内の防衛省南関東防衛局へ「爆音被害を軽減させるための要請」申し入れ行動を行いました。
衆議院、阿部知子議員も参加し、昭和46年に横浜防衛施設局長(当時)が大和市と綾瀬市各首長と取り交わした文書(厚木基地ではジェット機を使用しない=いわゆる46文書)の堅持を強く求めました。これに対し、南関東防衛局の回答は、「地元の理解が得られるよう調整します。」の一点張りでした。

要請文
2010年12月24日◎防衛省南関東防衛局座間防衛事務所へ
厚木爆同は大和市鶴間にある座間防衛事務所へ「爆音被害を軽減させるための要請」申し入れ行動を行いました。年明けには横浜にある南関東防衛局にも要請に行く予定です。

厚木基地爆音防止期成同盟設立50周年を迎えて

 厚木基地爆音防止期成同盟(略称爆同)は今年で設立50周年を迎えました。これも支えて下さる大勢の皆様方のご支援と御協力によるものと心から御礼申しあげます。  爆同は1960年9月、厚木基地の周辺住民らで結成し、現在2000世帯が加盟。四次にわたって  国に損害賠償や飛行差し止めを求めている訴訟原告団の母体組織でもあります。  訴訟は1976年の初提訴以来、3次までの訴訟で住民側の損害賠償請求を認められる判決が確定していたが、飛行差し止めは認められていない。  そのため4次訴訟では改めて飛行差し止めと爆音被害の損害賠償を請求して裁判闘争を行っております。  このような闘いの母体となっております厚木爆同結成50周年を祝う式典が去る10月26日に横浜西区のベイシェラントホテルで行われました。
委員長の藤田さんが「静かな空を取り戻すために全国の基地の爆音などで苦しむ仲間と共にこれからも頑張っていきたい」と新たな決意を述べられました。



結成50周年記念式典に御協力いただいた役員の方々


式典の先立ち挨拶に立たれた藤田委員長 第三次厚木爆音訴訟団長真屋求さん





爆同役員 ご招待の方々

故:前鈴木委員長を偲ぶ会が6月27日に「厚木爆同の主催」大和市鶴間の総合ホールで「250名参加」開かれました





鈴木保委員長逝去・闘いの先頭で
“反基地”運動に生涯をかけて

 爆同50年の歴史の中で40年間委員長として厚木基地との闘いの先頭に立って進めてきた鈴木保委員長が、4月27日未明、大動脈瘤破裂で亡くなられました。(享年84才)。

“爆音のない静かで平和な空”

を求め、厚木爆同結成以来50年間にわたり反基地運動の先頭に立ち続け、長年私たちを支えていただいた鈴木保委員長に感謝とご冥福をお祈りいたします。

 尚、爆同では6月27日午後鈴木委員長を偲ぶ会を大和市鶴間の総合ホールにて行いました。 後任の爆同委員長には第四次訴訟団の団長で爆同副委員長として鈴木さんと長年共にしてきた藤田栄治さんが「大和市高座渋谷学習センターイコーザ」で開かれた臨時総会で選ばれました。

左記は爆同の委員長に選任された藤田栄治さんの委員長就任の様子をマスコミが取り上げた記事を掲載しました。