2022.06.13 傍若無人の訓練飛行

6月9日(木)にオスプレイが厚木基地に飛来し、そのまま居座っている。何機来ているかもわからないが、5機以上いるらしい。海兵隊のオスプレイということはわかっているが、居座っている理由もわからないし、CH53E大型ヘリや、AH-1Zバイパー、UH-1Yベノムなどの戦闘ヘリもいる。これらの航空機が厚木基地周辺を旋回しながら飛行を繰り返している。訓練飛行そのものである。これまでならどこかで米軍による共同訓練などの発表があり、そのために厚木基地を中継基地として使用するなどの理由付けがあった。もちろんそれも近隣住民にとっては騒音の元であり、部品落下などの危険もあり、決して認められるものではない。しかし、今回のオスプレイや攻撃ヘリの駐留及び基地周辺での訓練飛行については未だに何の説明もない。まさに傍若無人の暴挙である。日本政府は基地周辺住民の安全や環境基準をなんと考えているのか。米軍の行動を保証するために政府があるとでもいうのだろうか。

基地周辺を飛び回るMV22オスプレイ