第五次厚木基地爆音訴訟

P-1哨戒機の21号機が視認される

海上自衛隊厚木基地に配備されているP-1ジェット哨戒機の第21号機が視認されています。

2008年9月5日に試験機が厚木基地に乗り入れられ、2013年の3月29日から4機が正式配備され、21号機は最新の機体です。。

プロペラ機のP-3C哨戒機の後継機として国産開発された機体ですが、最終予定として70機程度の製造が計画されています。

予算的には2008年度に4機、2010年度に1機、2011年度に3機、2013年度に2機、2014年度に3機、そして2015年度には一気に20機が予算化されています。(爆音訴訟調査研究センター調べ)。

合計33機となりますが、今年度の補正予算にも組まれているようですので、さらにプラスとなります。このうち、1号機はUP-1として改造され岐阜にあり、残りの20機が現在厚木基地に配属されていることになります。

22号機もすでに完成しているようですが、厚木基地にはいったい何機配備されるのでしょうか。

P-1哨戒機は試作中の強度試験でひび割れを起こしたり、試験飛行中に全エンジンが停止たりと、トラブルが多かった機体です。ジェット機でもあることから、自衛隊は「厚木基地にはジェット機を配備しない」という、いわゆる四六文書で約束したにもかかわらず、その約束が反故にされ、配備が強行された飛行機です。

P-1哨戒機の騒音はP-3Cと同程度であり、ジェット戦闘機ほどではありませんが、かなりの騒音と言えます。

連日P-1哨戒機の飛行が見られますが、夜間飛行もあり、ヘリコプターやP-3Cの訓練飛行も加えると、騒音発生の頻度は高いといえます。静かな空を取り戻すためには「飛行差し止め」の実現が必要です。