第四次訴訟最終総会開かれる

2018年3月18日(日) 海老名商工会館で第四次訴訟原告団の第11回代議員総会が約120名の参加者を集めて開かれました。昨年11月26日に第四次訴訟団は解団式を行いましたが、最後の会計処理が残っており、まとめの総会として開かれたものです。
総会では金子団長が今総会の趣旨と、第四次訴訟の成果は全国の基地訴訟団の連携を産み、厚木の騒音被害は国の大きな課題とすることができたこと、課題は第五次訴訟で引き続き闘われることなどの趣旨のあいさつを述べました。また、弁護団を代表して中野弁護士が「主権の及ばない第三者論」は誤りであると述べ、爆音訴訟で米国・米軍には日本の裁判権が及ばないとする最高裁判決を批判しました。その後議事に入り、すべての議案が代議員により承認され、第四次訴訟原告団としてのすべての活動が終了し、厚木の爆音訴訟は第五次訴訟原告団に引き継がれました。