2025.10.09 厚木基地オスプレイ飛来抗議
10月9日(木)10時から厚木基地米海軍司令官に宛に抗議行動が取り組まれました。主催は厚木基地爆音防止期成同盟、第五次厚木基地爆音訴訟原告団、基地のない神奈川を目指す県央共闘会議、と神奈川平和運動センターの四者。
9月26日に米海兵隊MV22オスプレイが大挙して厚木基地に飛来しました。その数8機。通常より多い数のオスプレイが厚木基地を起点に周辺で飛行訓練を行いました。普段は行わない基地の周回飛行や相模湾での訓練飛行を夜間にかけても行っています。
オスプレイはこれまで何度も報道されているように不時着(予防着陸)や墜落事故の多い機種です。それがなぜか厚木基地で訓練飛行を始めました。10月9日現在も厚木基地に駐機しています。これらを踏まえ四団体で抗議行動を行いました。
石郷岡忠男厚木爆同委員長は、以前はオスプレイの飛来に対しどこそこで訓練するなり給油するなりの連絡があったが今はそれもない。今回は飛行機数も多いし、他へ行くでもなく厚木基地で完全に訓練をしている。それも夜間にまで及んでいる。今までになかったことで我々は決して許してはならない、と述べ、大波修二原告団長は、オスプレイはこの十年で数十回の不時着を起こしている。本当に危険だ。原因はわかっている。ギアボックスの不良であることは米軍も認めている。原因がわかっているのに飛行を続けている状態を私たちは許してはならない。私たちは厚木基地航空機の飛行差し止め裁判を行っている。横浜地裁では差し止めを認めなかったが東京地裁での勝利に向けて頑張っているので共に頑張ろうと述べました。