2024.08.31 第五次訴訟勝利集会挨拶
主催団体の一つ、厚木基地爆音防止期成同盟よりの挨拶(文責宣伝部)
石郷岡忠男厚木爆同委員長挨拶
いろいろな形で厚木基地があることの弊害、私たちは嫌というほど味わっています。一番最近の事故、8月3日に、海老名市に大型の米軍ヘリコプターが不時着をしました。すぐそばに老人ホームが有ったり、消防署が有ったり、いろいろな施設があるど真ん中の田んぼの中に大型のヘリコプター、厚木基地所属ではない、ヘリコプターが不時着をした。こういう形で厚木基地があることによる弊害、私たちは今までもたくさん味わってきました。
1年前、11月29日に屋久島沖に落ちたオスプレイの問題、しばらくの間全世界でオスプレイの飛行が中止された。だけれど半年もたたないうちに3月には飛行再開がされました。そして厚木基地では、日本飛行機(株)というところでオスプレイの定期整備が着々と進んでおり、今第4番機が入っています。私たちは常にオスプレイの危険を真上から感じている、そういうのが厚木基地周辺の私たちの生活なんです。
今年の多分10月・11月くらいになるのでしょう、横須賀の原子力空母が今年はジョージ・ワシントンにまた入れ替わる。横須賀に空母がいる限りは、厚木基地を抱える私たちにとって、いろいろな問題がまだまだ山積みです。皆さんと一緒にそのことに立ち向かい、一緒になって私たちが平和で静かで安心して、安全な生活が送れるようにこれからも頑張っていきたいと思います。どうぞ皆さん、一緒になってこの闘いを勝ち抜きましょう。よろしくお願いいたします。