2024.03.14 横浜地裁に「飛行差し止めを求める署名」提出

3月14日(木)、10時30分、「厚木基地航空機の飛行差し止めを求める署名」を提出するため第五次厚木基地爆音訴訟団と弁護士、そして支援者など約20名が横浜地裁前に集まり、横浜地裁第一民事部に提出しました。署名は全国から合計53,138筆集まり、この反基地・反爆音の裁判に対する支持の大きさに改めて気が引き締まると同時に、差し止め判決が出されることを強く願うものです。

(関係者のコメント)

第五次訴訟 大波修二団長

飛行差し止めをぜひ実現したい。相変わらず爆音はひどい。オスプレイが飛んで来るなど非常に危険な基地の使われ方をしている。前進的な判決を勝ち取りたい。

厚木爆同 石郷岡忠男委員長

今日の署名、莫大な数の署名が集まりました。全国から私たちの裁判に、ぜひ頑張れということで、全国からいただいた署名です。第四次の裁判でこの横浜地裁、そして東京高裁で飛行差し止めをいただいている。今回もなんとしてでもそれを越えて大きな勝利を願っています。もう少しの間頑張りましょう。

第五次訴訟 福田護弁護団長

この五次訴訟は四次訴訟とちがって艦載機の岩国移転ということがあるのだけれど、そこを何とか乗り越えていい判決を勝ち取り、またそれを全国的なものに広げていく、そういう大きな使命がこの第五次訴訟にはあるだろうと思いますので、その判決を獲得するために奮闘していきたいと思います。

平和運動センター 加藤弘行事務局長

私たちの方でも署名を呼びかけさせていただいて5万を超える署名が集まったということについては非常にうれしく思います。これだけの期待をおっているということは、それだけの責任もあるのだと思います。よい判決が出ることを願っています。