2021.11.18 オスプレイ機体整備反対で街頭宣伝行動
11月17日(水)17時より相鉄・小田急大和駅前で「オスプレイ定期機体整備反対」の街頭宣伝行動が神奈川平和運動センター・厚木爆同・第五次爆音訴訟原告団・県央共闘の四者での共同主催でおこなわれました。機体整備するオスプレイとは、沖縄の普天間基地の海兵隊機でMV-22Bを指します。8月11日に防衛省から日本飛行機(株)厚木工場で行われることが正式に情報提供されています。それによりますと、期間は今年7月1日から2030年12月31日までで、1機当たりの整備期間は1年4か月を想定しているなどでした。まだ機体は搬入されていません。
それとは別に、オスプレイが厚木基地で整備をすることが17日に新聞報道されました。それは、米海兵隊と自衛隊との共同訓練が東北地方と北海道で行われる予定で、そこに参加するオスプレイを厚木基地で整備するというものです。
南関東防衛局によると、米海兵隊のMV22オスプレイ6機程度のほか、CH53大型輸送ヘリコプター4機程度が、機体整備や給油などの目的で厚木基地を使い、整備や支援の要員約250人が基地に入るといいます。訓練は、オスプレイなどが参加して12月4~17日にあり、厚木基地との間を往復する可能性があるということで、11月30日以降飛来の可能性があります。
街頭宣伝行動はこれらを踏まえ、オスプレイの機体構造からの危険性や、事故率の高さ、機体整備後の試験飛行の危険性、厚木基地の基地機能拡大の動きなどを市民に訴えました