第五次厚木基地爆音訴訟

2021.06.25 UP-3Cの装備

 厚木基地でUP-3C装備品評価機を見ていて気付いたことがある。新装備品を取り付けて機能評価する機体であるが、今まで内部に機器を取り付け評価するものと思っていた。しかし、あらためて見ると機体頭部にこぶがあり、以前にもあったものか調べてみた。すると頭部に何もない時期があった。UP-3Cは厚木基地にのみ1機あるだけなので、別の機体ということではないだろう。

 調べてみると、このこぶは弾道ミサイル感知センサー(Advanced Infrared Ballistic-missile Observation Sensor System)と呼ばれるもので、胴体下部にも側方監視レーダーが装着されている。これらを使って敵から発射された弾道ミサイルを感知・追跡し、イージス艦に情報を伝達、イージス艦から発射した迎撃ミサイルで撃墜するシステムという。

このような事態に陥らないよう、政府には平和外交をもっと徹底してほしいと切望する。

 私たちは航空機マニアではないが、爆音被害を解消するためにはそのもとになる航空機を知らなければならない。そこで日常的に航空機の観察をしているが、このような装備をした航空機が日常的に厚木基地周辺を飛び回っていることは、私たちにとって新たな発見だった。

感知装置のない機体
感知装置の付いた機体