第五次厚木基地爆音訴訟

2020.10.30 環境基準について申し入れ

厚木基地航空機騒音の環境基準達成状況として、大和市では5か所の測定点のうち、3か所で環境基準を達成したと発表、また、神奈川県でも平成30年度は調査地点32地点のうち30地点(93.8%)で環境基準が達成されていると報告しています。

これに対し、原告団・弁護団では大和市及び神奈川県に対し、公共用飛行場(民間)について適用されているLdenによって、厚木基地の航空機騒音を測定することは、本来の方法ではなく、その測定値をそのまま用いれば、防衛施設たる飛行場(軍用)の騒音を実際よりも低く評価してしまい、環境基準の達成を論ずることは大きな誤解を招くとして、大和市に10月9日、神奈川県には10月30日にそれぞれ申し入れを行いました。

防衛施設たる飛行場(軍用)に適用されるべき評価単位としての「Lden」は、現時点で公表されていませんが、厚木基地訴訟をはじめ、これまで数多くの裁判例では、防衛施設たる飛行場(軍用)に適用される評価単位「W値」が法的な判断の前提とされています。

神奈川県基地対策室にて申し入れ