第五次厚木基地爆音訴訟

全国基地連の交流集会開かれる

講演する新垣普天間弁護団長

2019年9月28日(土) 全国基地爆音訴訟原告団連絡会議・弁護団の交流集会が、神奈川県大和市の北京飯店で16時から20時まで約50名の参加の下、盛大に開かれました。

交流集会の前に厚木基地のフィールドワークが13時より行われ、住宅密集地の中にある厚木基地の実態が、いかに危険で爆音被害がひどいものか、各地の原告団が基地の周囲を車で回りながら視察しました。

交流集会は翌日の第5回総会を控え、全国の基地被害に悩む原告団が飛行差し止めと損害賠償を求め、裁判闘争を続ける中でお互いの実態を報告し、裁判勝利を目指す目的で、連帯を深めるために開かれたものです。

交流集会の前半は、普天間基地爆音訴訟弁護団長の新垣勉弁護士より講演をいただき、後半は厚木訴訟団の仲間による楽曲演奏と各原告団・弁護団の自己紹介で懇親を深め、最後に全員で辺野古で闘う仲間が作詞した「沖縄今こそ立ち上がろう」を合唱して終わりました。

新垣弁護士の講演は「爆音訴訟の現在と課題」と題し、運動の視点からなされたもので、私たちの共通の願いを実現するために、持続的・全国的な運動が必要であること、それは原告の数が訴訟を重ねる中で確実に増えていることで証明できるとし、具体的な運動の課題は3点あり、一つは違法な騒音レベルがW値75までやっとたどり着いたが、これをW値70までいかに広げるかということ、二つ目は爆音・騒音を差し止めるということ、差し止めを実現するための課題をどう突破していくか、3点目が適正な損害賠償を行わせること、私たちが獲得した賠償基準は私たちが考えている相当額よりかなり下回っていると考えているので、この損害賠償額をいかに引き上げるか、この3点について詳しく講演され、今後の運動課題について方向を示され、大変勉強になりました。