2023.03.26 第五次原告団第6回総会

第五次訴訟原告団の第6回定期総会が大和市桜が丘生涯学習センターで午後2時から開かれました。新型コロナの感染防止のため、この3年間リアル開催ができず、書面審査が続いていましたが、コロナの感染も減少し、会場も確保できたため、今年は多くの原告代議員を集めての開催とすることができました。総会ではこの1年間の活動を振り返り、活発な意見交換がなされました。

2022年度の活動報告では、騒音はなくなっていない、大きなジェット戦闘機の爆音は岩国移駐で確かに減ったが、騒音回数に大きな変化はなく、また、田村横浜国大名誉教授による「軍用機騒音評価の新たな基準」では今までの評価は10dBも低いもので、新たな基準を採用すべき、国が行っている厚木基地周辺の騒音区域指定の見直しに対し、区域指定反対署名で27,930筆も集約出来たことなどが報告されました。

また、毎月の街頭宣伝活動に多くの原告が参加していること、毎回の口頭弁論で常に法廷を傍聴原告で満席にして来たこと等、活発な原告の活動を総括しました。

2023年度の活動方針もこれらの活動を継続発展させること、結審まであと数回の口頭弁論を残すまでに来ているが、裁判勝利まで気を緩めることなく闘い抜くことを誓って総会を終了しました。

総会挨拶をする大波修二団長