2023.02.05 原告団新春の集い2023

2月5日(日)に原告団の「新春の集い」が大和市の生涯学習センターサブホールで開かれ、原告102名と弁護士5名が集まり、コロナ禍で開けなかった催しが再開できました。コロナの影響もあり、飲食は控えましたが、集いは弁護団から石黒康仁弁護士による講演「重要土地規制法と厚木基地」を第1部として行い、第2部で懇親会を行いました。石黒弁護士による講演では、この法律による基地周辺住民に対する規制や、監視行動への取り締まりの危険性などが話されました。この重要土地規制法、基地1km以内に外国資本による広大な土地の取得が発生している、などを根拠として立法化されましたが、その事実は全くないことが明らかにされました。何のための法律なのか、軍事機密を国民の目に触れさせないための法律としか考えられません。具体的な内容は政府が基本方針で定める等、政府が自由に決めることができるようになっています。この法律が厚木訴訟に悪影響を及ぼすとすれば、それは許されないことです。

第2部では原告による音楽演奏や、弁護士の一人漫才、抽選会などで盛り上がりました。

重要土地法案について講演する石黒弁護士