2022.06.27 第2回街頭宣伝行動を南林間駅頭で

第五次訴訟団では裁判闘争の理解と支援を求めて、5月より月1回の街頭宣伝行動を始めました。2回目の今回は6月27日(月)に南林間駅頭で17時より行いました。20名以上の原告の方々が集まり、プラカードを掲げたり、チラシ配りをしながら通行する人たちに声をかけ、支援の呼びかけを行いました。

マイクを握った原告は、それぞれの地域での爆音の状況、被害の状況を訴え、また、厚木基地で基地機能の拡大が進んでいること、ウクライナへのロシアの侵攻で軍事力の増大を叫ぶ政治家がいるが、軍事力では平和が築けないこと、6月9日(木)から米海兵隊の航空機が厚木基地に居座り、まるで海兵隊の基地になっていて、オスプレイや戦闘ヘリが連日傍若無人にとびまわっていることなどを訴えました。

裁判は17回の口頭弁論を終え、今年か来年中には横浜地裁で判決が下されるところまで来ていることが報告されました。厚木基地の騒音被害は、苦情電話や抗議の電話の量でも反映されます。うるさいときは苦情や抗議の電話をすることも訴えながら、街頭宣伝活動を終えました。

南林間駅頭で市民に爆音被害を訴える原告たち