新春の集いをにぎやかに開催

第五次訴訟団では1月25日(土)午後2時30分から藤沢商工会館多目的ホールで「2020新春の集い」を原告・弁護団・来賓を含めて100名以上の参加を得てにぎやかに催しました。

第一部での主催者挨拶で、原告団長の大波修二氏は、この間の裁判闘争のお礼と今後の厳しい情勢を踏まえながらも勝利に向けて皆さんのご協力をお願いする旨の挨拶を行いました。

続いて福田弁護団長から、裁判闘争について、今後は米軍機の差し止めの道筋を作る。そろそろ原告本人尋問の準備をしなければならないがご協力を願いたい。と述べ、安保違憲訴訟にも触れ、私たちがこの安保違憲訴訟を闘うことによって、日本の軍事国家化を防ぎ、厚木基地を静かにすることに直結しているのだということを皆さんと共有したいと述べました。

厚木爆同からは石郷岡忠男委員長が、「厚木爆同も爆音訴訟を立ち上げながら闘ってきた。第四次では自衛隊の夜間飛行の差し止め、将来請求も認めるという判決を横浜地裁、東京高裁で得たが、残念ながら最高裁ですべて覆されてしまった。第五次では何が何でも第四次の地裁・高裁判決まで戻したい。それが厚木爆同の運動であり、強い思いだ。今年9月に60周年記念式典を行う予定ですので、そちらでも皆さんとお会いしたい」と述べました。

第二部の会食・懇親会では藤塚弁護士がジョン・レノンに扮し、イマジンの替え歌をうたうなど、参加者をびっくりさせ、綾瀬支部の矢吹さんが得意のマジックを披露し、会場を沸かせました。景品抽選会ではじゃんけん大会が行われるなど、大いに盛り上がった新春の集いでした。