追加提訴12月1日に決定!

8月4日の第一次提訴に続き、第二次提訴を12月1日に行います。これまで各地の自治会や公民館など70か所以上で地域の説明会を行い、また、毎週月曜日に中央林間駅や鶴間駅、長後駅などで駅頭宣伝活動をしながらビラ配布を行ってきましたが、12月末まで原告募集活動を継続します。

第五次訴訟の原告募集はすでに原告経験のある第四次原告の方と厚木基地爆音防止期成同盟の会員の方を先行して行いました。その後新たな原告募集に取り掛かりました。

新たな方への原告募集の説明会は5月13日の大和市西鶴間の銀杏会自治会館を皮切りに、10月22日の大和市生涯学習センター(シリウス)まで計70か所で行いました。それぞれの説明会に合わせ地域ビラを作成し、1か所500枚から2000枚以上のビラを配布し、勧誘と広報活動を行いました。地域では爆音の被害に悩みながらも裁判で爆音をなくす私たちの闘いを知らない人が多く、「こんな裁判をやっているなんて全く知らなかった」「知っていたがどうすれば参加できるかわからなかった」などの声が多く寄せられました。地域でのビラ配布や説明会だけでは裁判闘争を浸透させることは難しいと、鉄道沿線での街頭宣伝活動も始めました。チラシを配りながら市民の方と話しあう機会を作り、原告加入を呼び掛け、少しずつ加入者も増えています。事務所にも毎日「まだ原告に応募できますか」という問い合わせが多く来ています。

8月4日に6063名の原告が横浜地裁に提訴しましたが、その後も追加提訴の準備を進め、12月1日に約1800名の原告が追加提訴を行います。

厚木基地周辺には240万人が居住しているといわれています。この地域で半世紀もの間、爆音問題が解決をみないということはとても異常なことです。政府の住民無視の対応を改めさせ、「平和で静かな空」を取り戻すため、多くの原告を集め、飛行差し止めを実現させましょう。

お知り合いの方に呼び掛けを!!

知人・友人で騒音被害地域にお住まいの方がおられましたら、ぜひ原告加入を呼び掛けてください。
案内状をお送りします。騒音地域の確認は原告団事務所まで。☎046-200-5332