飛行差し止め勝利を誓う

第五次訴訟結団式 飛行差し止め勝利を誓う

7月22日に大和市保健福祉センターで第五次厚木基地爆音訴訟原告団の結団式が行われました。

昨年12月8日に最高裁判決で、不当にも横浜地裁・東京高裁で認められた自衛隊機の夜間飛行の差し止めが覆され敗訴となりましたが、我々はこの判決を「もっと努力すれば、飛行差し止めも実現できる」と受け止め、直ちに第五次訴訟の準備にかかりました。

第五次訴訟実行委員会を立ち上げ、厚木爆同会員、第四次原告の方々を基本に原告募集活動の取り組みを始めました。一般市民にも20万枚を超すチラシを配布し、地域説明会を数十か所で開催するなど、広く原告への参加を呼び掛け、第一次提訴原告は6000名を数えるまでになりました。第二次提訴の申し込み原告数も1000名を超え、今後も増える見込みです。

このような中、実行委員会から正式な原告団となる「結団式」が360名の参加者を結集して開かれました。中坪副団長の司会で結団式は始まり、大波団長の40年にわたる爆音との闘いを振り返るあいさつ、全国基地訴訟連絡会議からの激励、平和運動センター、県央共闘会議などの支援団体から挨拶をいただきました。

斎藤事務局長から第五次訴訟実行委員会の経過報告を受け、今後も原告募集を続けながら1万人の原告規模を目指す提起が行われました。この後弁護団から訴訟の説明と勝利へ向けての決意が表明され、最後に参加者全員で団結ガンバローを斉唱して結団式を終えました。


第五次厚木基地爆音訴訟原告団にご加入くださいましてありがとうございます。これから訴訟勝利へ向けての裁判闘争が始まりますが、原告の皆様と共に頑張ってまいります。このニュースが届いている方が第五次訴訟団の原告です。よろしくお願いします。

原告の方の会費は、世帯代表者の方1名に年会費として12,000円の支払いをお願いします。

入会金は入会時に一人2,000円頂きます。12月に振込用紙をお送りしますのでその時にお支払いをお願いいたします。