<ト ピ ッ ク(4)>
このページでは、訴訟団・基地問題に関連する事柄を少しづつお伝えしていきたいと 思います。<トピック><トピック2><トピック3><トピック5>へ |
騒音再調査12月13日から17日〜防衛施設庁 −住宅防音工事の助成対象区域の見直し作業− 厚木基地周辺の航空機騒音について、防音工事の見直し作業を一時中断していた防衛施設庁は、13日から騒音の再測定を行う。同庁では昨年10月から今年2月にかけて実施した調査データをもとに今年8月末に新しい助成対象区域の各自治体への提示を予定していたが、最新鋭の戦闘攻撃機F/A18Eスーパーホーネットが10月に追加配備され騒音の悪化を懸念する声があったことから作業を一時中断していた。測定予定日は13日から17日までの5日間、午前8時半から午後4時まで。厚木基地を中心に南北約30`、東西に約10`未満の地域81カ所で測定する。当初のデータに加味し、2005年4月ごろに新たな助成対象区域の提示をする。 |
−部品落下−米海軍 戦闘攻撃機の金属片 藤沢市の精密機器工場屋根へ 2004年12月8日 藤沢市は12月8日、北部桐原の自動車部品会社に米海軍艦載機の部品と見られる金属片が落下し、工場の屋根に穴が開いているのが見つかったと発表した。12月6日午前8時半頃、社員が雨漏りの原因を調べていたところ穴が開いているのに気づいた。在日米海軍厚木基地は、空母キティホーク艦載機F/A18Cホーネット(従来型)から落下した可能性があることを明らかにした。金属片は主翼の先端部分に取り付けられたシールドプレートと呼ばれる縦9.2a、横5a、重さ約240cの部品とみられる。ミサイル発射の熱から機体を保護する役割があるという。原因の詳細調査は今後行う予定。基地周辺住民は連日の爆音被害に加え、不安はますます増大している。 度重なる航空機からの落下物事故に、地元藤沢市長をはじめ、神奈川県知事、大和市長、綾瀬市長もコメントを出し強く批判している。 |
−オイル漏れで不時着−米空軍ヘリ、静岡県沼津市のグラウンドに緊急着陸、8月と同型機 11月2日午前10時40分ごろ、米空軍横田基地所属のヘリコプターUH1Nが静岡県沼津市我入道の海岸近くのグラウンドに緊急着陸した。乗員3人にけがはなかった。基地によると、午前10時ごろに訓練のために飛びたったが、異状ランプを確認したことから、事故予防のため緊急着陸したという。関東地方沿岸部上空を周回する通常の飛行訓練中で午後0時半に横田基地に戻る予定だった。油圧ポンプが故障しキャビン内からオイルが漏れた、油圧ポンプを交換する必要があるため、整備部隊のヘリコプターが同日夕方に現地に向かい、交換作業をするという。 今年8月19日にも同型機(米空軍横田基地所属のヘリコプターUH1N)が横浜みなとみらいに緊急着陸したばかり。 |
−接
触 事 故−戦闘機同士が空中で接触 10月4日午後2時45分ごろ、米アラスカ州エレメンドルフ空軍基地所属のF15戦闘機2機が、沖縄本島南の約230キロの近海の上空で通常訓練中に接触事故を起こし、米空軍嘉手納基地に相次いで緊急着陸した。2機は主翼や尾翼が破損した。けが人はいなかった。県内では8月13日に普天間飛行場近くの沖縄国際大学に海兵隊ヘリが墜落事故を起こしたばかり。相次ぐ米軍機事故の発生に県内では、基地所在市町村の首長はじめ県民の間から不安と反発の声が強まっている。稲嶺恵一知事はヘリ事故の原因究明と再発防止策が確認されない前の新たな事故発生に抗議の意思を表明した。5日、町村信孝外相、小池百合子沖縄担当相ら関係閣僚に対し、事故原因の徹底究明と公表、住宅地上空の飛行中止、飛行制限など米軍機の運用の在り方の再検証を強く要請する。 事故を起こしたF15戦闘機2機はC型機。今年の8月にアラスカ基地から嘉手納基地に移駐した12機のうちの2機で、外務省沖縄事務所によると12機は来年1月まで「日米安全保障の支援のため」嘉手納基地に駐留するという。 嘉手納基地渉外部は午後4時すぎ「両機は民間地域を避け、海上から嘉手納基地に安全に帰還した。原因等の詳細については現在調査中」とする報道発表をしたが、事故の詳しい状況は明らかにしていない。沖縄本島の南方には「沖縄南部訓練空域」がある。 目撃者によると、F15戦闘機2機は、午後2時53分ごろ、同基地南西の海上から下降。それぞれ別の機体に誘導されて滑走路上に降りた。2機のうち1機は左の主翼と水平尾翼を破損、もう1機は垂直尾翼2枚が欠けていた。着陸後、滑走路付近には緊急車両などが集まり、米軍関係者が慌ただしく動き回った。 |
−エンジントラブルで不時着−米空軍ヘリ、横浜みなとみらいに緊急着陸、けが人はなし 8月19日午前10時前、横浜市のみなとみらい地区にあるヘリポート付近に米軍ヘリが不時着した。けが人はないという。(共同通信一部抜粋) その後独自の調査で、次のことがわかった。(19日12:30)
相次ぐ事故・・・1ヶ月に3回も! たまたま、けが人がなかったものの、1ヶ月間に3回も空から突然危険物が!
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−墜 落−米原子力空母艦載機S3バイキングが硫黄島沖で墜落、空母は佐世保港入港へ。 |
参考資料 S3Bバイキング (キティホーク艦載機) |
米軍ヘリから落下事故〜銃弾200発と収納箱−横浜市泉区の住宅街・相鉄いずみ野線線路内にも・・・〜 | ||||||
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◆新嘉手納爆音訴訟が7月1日地裁結審 2005年2月17日判決
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ハワイで環太平洋合同演習(リムパック2004)が開始 日本も参加 米海軍の主催で、計7カ国で実施する環太平洋合同演習(リムパック2004)が6月29日、ハワイ周辺海域で始まった。 7月下旬までの予定で、東アジア情勢を背景に、対潜水艦戦などの戦闘訓練が中心になる。 日本、アメリカ、英国、韓国、オーストラリア、カナダ、チリから艦艇約40隻、航空機約90機、人員約1万8000人が参加する。 日本は、海上自衛隊から護衛艦4隻のほか、潜水艦部隊、P3C哨戒機の航空部隊が参加。国内では実射できないミサイルや魚雷の発射訓練も行うという。 |
米空母キティホーク艦載機の離着陸訓練通告 NLP通告がありました。(2004.6.23) 1.硫黄島における着陸訓練(全機種)→7月7日(水)〜16日(金)12:00〜3:00 2.厚木基地における夜間着陸訓練(低騒音機)→7月12日(月)〜16日(金)18:00〜22:00 3.硫黄島の天候事情により所要の訓練を実施できないとき 厚木、岩国、横田、三沢の各基地で7月12日(月)〜16日(金)18:00〜22:00 ・・・といっても普段から昼間も夜もうるさいんです! |
★最新鋭の戦闘攻撃機スーパーホーネット(1人乗り) 秋に追加配備 米空母キティホークを中心とする第五空母戦闘群のディック・コーパス参謀長は二十四日、同空母の艦載機として、秋にも最新鋭の戦闘攻撃機FA18Eスーパーホーネット(一人乗り)十数機を在日米海軍厚木基地(大和、綾瀬市)に追加配備することを明らかにした。 約三カ月に及ぶ演習航海から帰港したキティホークの接岸後に、コーパス参謀長は報道陣に対し「(スーパーホーネットは)九月か十月ごろにやってくる」と述べた。 (2004.5.25神奈川新聞) *関連・・・F/A18Fスーパーホーネット(2人乗り)の厚木基地配備 厚木爆同と第三次訴訟団で抗議行動を予定。 |
◆ジェット艦載機、5月22日厚木基地へ戻る 空母キティホークは24日横須賀港へ
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<嘉手納基地>爆音訴訟で米、賠償金支払わず【東京】1998年5月の第1次嘉手納基地爆音訴訟控訴審判決で国が命じられた賠償金の分担で、日米間の折り合いがつかず宙に浮いたままであることが13日、分かった。日米地位協定では、公務中の米軍による民間人への損害の賠償は、日本政府がいったん全額を支払った後、米国に分担を請求することになっているが、米側が請求に異を唱え、現在まで日本側に払っていない。外務省は「日米間で見解が一致していない」と認めた。地位協定をめぐる日米間の見解の違いがまた1つ浮き彫りになった。 同訴訟は控訴審で確定した。賠償金は計13億7323万円余。 各地の騒音訴訟原告団関係者は「政府の請求は当然だ」と指摘、米側に支払いを認めさせることが騒音被害軽減につながるとして、対米折衝に強い姿勢で臨むよう求めている。 日米地位協定18条5項eは「米軍による作為・不作為・事故」で「日本政府以外の第三者」に与えた損害の賠償金分担を規定する。(1)米国のみに責任がある場合は米側75%、日本側25%(2)日米双方に責任がある場合は折半―と定める。 外務省の山田重夫地位協定室長は「日米間で交渉しているが、詳細は控える」と述べ、日本側が(1)、(2)のいずれに基づき請求したのか、米側がどう返答したかは明らかにしていない。 米軍横田基地、厚木基地でも国に賠償を命じる判決が下ったが、外務省によると、これらの訴訟の分担金も米側との交渉は決着していない。 韓国では3月、米軍梅香里射爆場騒音訴訟で韓国政府に賠償を命じる判決が最高裁で確定した。韓国政府は米側に75%の分担を求めた。だが米側は、韓国政府の基地提供義務を定める韓米地位協定5条2項「韓国政府は、米国が第三者の請求権から害を受けないようにする」との規定を基に分担を拒否した。 日米地位協定には「害を受けないようにする」との規定はないが、米側は、日本側の施設提供義務を基に「米軍の通常業務で生じた賠償金は日本側が支払うべきだ」との姿勢とみられる。 ◇県内/政府の及び腰批判第1次嘉手納基地爆音訴訟などで確定した損害賠償金をめぐり、日米地位協定に基づく日米の分担協議が停滞していることが分かった13日、原告団関係者は政府の請求は当然とした上で、「日本政府は強く主張せよ」と促した。騒音被害解決に向けては「地位協定の抜本的な見直しが必要」と訴える声も。一方で、「対米追従の政府が請求したこと自体は評価できる」という驚き交じりの声や、不透明な日米交渉の内容を明らかにすべきだと促す意見が交錯した。 第1次に続く新嘉手納基地爆音訴訟(原告団約5500人)の原告団長を務める仲村清勇さん=沖縄市=は「国の対米姿勢が問題。及び腰の姿勢が基地周辺の環境破壊につながっている。地位協定上も定められているのだから、米側に負担を実行させることが大事だ。政府は、強く主張すべきだ」と強気の対米折衝を求めた。 その上で、仲村さんは「地位協定によって、米軍機に国内法が及ばないことが被害を解決できない1番の問題。地位協定の抜本的見直しが必要だ」と訴えた。 「国は法的根拠もないのに、米軍に思いやり予算を投じている。損害賠償金は、地位協定で応分負担の根拠がある。米側にきちんと負担させるべきだ。請求は当然だ」と話すのは新嘉手納訴訟の松井忠義弁護団副団長。松井副団長は「対米交渉が暗礁に乗り上げているなら、前進させるためにも、交渉内容を公にすることが必要だ」と語った。 神奈川県の厚木基地の騒音被害を告発する第3次厚木基地騒音訴訟で、5000人のマンモス原告団を引っ張る真屋求(もとむ)さん=神奈川県大和市=は「あのアメリカべったりの政府がねぇ」と一言。「米側に請求していること自体、初耳で驚きだ。当然とはいえ、評価していい動きだ」と話した。 その上で、真屋さんは「千億円単位の思いやり予算に比べれば、米側負担は微々たるものだが、賠償金を分担させれば、騒音源である米軍の運用を規制し、自覚を促せる。飛行規制など、音源対策も迫ってほしい」と注文した。 ◇嘉手納基地爆音訴訟嘉手納基地周辺の6市町村の住民900人余が1982年2月、国を相手に米軍機の飛行差し止めや損害賠償を求めて提訴。94年2月の1審、98年5月の控訴審の両判決は騒音被害が受忍限度を超えると認定し、控訴審判決が確定した。2000年3月には、原告約5500人が新訴訟を起こしている。(2004.5.14琉球新報) |
艦載機、空母に戻る〜厚木基地から日本海の空母へ 詳細はこちら・・・リムピース |
3月14日(日)厚木基地に艦載機20機戻る。空母キティホークはプサン(韓国)入港 14:50頃からF/A18Cが4機編隊・2機編隊で飛来したのをはじめF/A18F・EA6B・S-3Bが次々と飛来。
約1時間の間に回数にして20回程数えた。15日も16日も厚木基地周辺を飛んでいる。
詳細はこちら・・・リムピース |
◆◆米空母キティホークが故障、出港を1日延期し 2月18日出港◆◆ 米海軍横須賀基地を事実上の母港としている米空母キティホークが故障のため、予定していた17日の出港を急きょ延期した。 トーマス・A・パーカー艦長は「機関室の一部に蒸気漏れが見つかったため」と説明している。当初米海軍側は「故障は軽く、数時間後に出港する」として出港予定時間まで準備を進めていたが、結局、この日の出港は取りやめになった。 キティホークは1日遅れの18日午後、横須賀基地を出港。在日米海軍司令部は、行き先や目的を明らかにしていないが、通常の作戦航海で、予定では共同演習などに参加するほか、日本周辺国などに寄港する。数ヶ月後に同基地に帰港すると見られる。(神奈川新聞抜粋) |
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◆◆◆横須賀基地米空母キティホーク また油流出! 米海軍横須賀基地に停泊していた米空母キティホークから油約三百八十gが流出する事故が起きていたことが明らかになった。昨年10月の廃油約5万7千gの流出に続き、今月2日には基地内施設から潤滑油二千三百gが流れ出る事故が起きたばかり。同基地司令部によると、今回油漏れがあったのは7日夜。8日午前8時頃に気づき(キティホークは午前6時、同基地を出港し、試験航海に出ていた)、30分後に市などに連絡をしたが、事故の公表はしていなかった。昼頃には回収作業が終了したという。翌日キティホークは試験航海から同基地に戻った。 |
米空母キティホーク艦載機の離着陸訓練通告 NLP通告がありました。 1.硫黄島における着陸訓練(全機種)→2月4日(水)〜14日(土)12:00〜3:00 2.厚木基地における夜間着陸訓練(低騒音機)→2月10日(火)〜13日(金)18:00〜22:00 3.硫黄島の天候事情により所要の訓練を実施できないとき 厚木、岩国、横田、三沢の各基地で2月9日(月)〜14日(土)18:00〜22:00 ・・・といっても普段から昼間も夜もうるさいです! 案の定、本日(27日)もF/A18CやF/A18F、EA6B、S-3Bその他が爆音をまき散らしながら飛んでいます。 |
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東奥日報2004年1月27日 三沢でのNLPに鈴木三沢市長が反対 米海軍三沢航空基地隊のウエイン・ラドロフ司令は二十七日、三沢市役所に鈴木重令市長を訪ね、二月に硫黄島で行われる夜間離着陸訓練(NLP)の代替基地に三沢飛行場が指定されていることを伝えた。硫黄島が悪天候などの場合、二 月九−十四日午後六時から同十時まで、同飛行場でNLPが行われる可能性がある。 ラドロフ司令は「硫黄島ですべての訓練が終わればと願うが、もしもに備え、 受け入れ態勢は整えておく」と説明。鈴木市長は「三沢基地はNLPの訓練基地ではない。たとえ向こうが台風でできなくてもわれわれは反対する」と、一貫し た姿勢を強調した。 |
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